下野 友嗣Shimono Yuji
1984年 兵庫県生まれ
2007年 大阪芸術大学 美術学科卒業
2007年 大阪芸術大学 美術学科卒業
作品コンセプト
タイムトラベルする鉄錆
2020年に突如、全世界を襲った新型コロナウイルス。未曾有のパンデミックに社会や経済は混乱し、これまで当たり前だった常識が急速なスピードで様変わりしました。また、温暖化の影響起きる災害やこれから起きるかもしれない数多くの災害と同時に、AIの技術により、金融、労働の在り方が変わろうとしており、いい事も悪い事も同時に起こり大きな時代の変化を何をすればいいのかわからず、私は日々生活をしています。
制作で使っている鉄錆も生き物と一緒で同じ時を刻むからこそ、いずれは朽ちて無に帰る。物質だろうが、人間であろうが、植物や菌やウイルスも地球から生まれいずれは平等に朽ちていくことを再認識し、宇宙のビックバンの最後の形になる鉄から発生した鉄錆を私は、地球上の全生物の祖先だと考え、時にはタイムマシーンにもなるこの素材の可能性を追求していきたい。
個展
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2017年7月LINLOW(大阪) 『かがやく鉄ねむる鉄』
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2020年7月gallery 301(兵庫 神戸) 『空白の器 ひかりかがやく』
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2020年12月千葉市文化センター5階市民サロン(千葉) 『空白の器 ひかりかがやくとき』
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2023年4月(仮)EARTH+GALLERY(東京 木場)